QSLカード印刷機能を実装しました
アマチュア無線の交信証明カード「QSLカード」を、Web Logbookから直接PDF出力できる機能を実装しました。白紙のハガキサイズカードに印刷することを前提とした設計です。
JARL標準に準拠したレイアウト
JARL(日本アマチュア無線連盟)のQSLビューロー転送サービスで使えるよう、標準的なレイアウトを採用しました。
- 右上:転送先コールサイン(大きく明瞭に・サフィックスなし)— ビューロー仕分け用
- 左寄せ:To Radio: フルコールサイン(移動サフィックス含む)
- 交信データ表:DATE / JST / MHz / MODE / RST
- 設備情報:RIG / ANT / PWR(運用セッションから自動取得)
- PSE/TNX QSLチェック欄
転送先コールサインとTo Radioは別物です。例えばJA1ABC/3と交信した場合、転送先はJA1ABC(スラッシュ以降なし)、To RadioはJA1ABC/3(フルコール)となります。
印刷管理ワークフロー
QSOログにqsl_printed(印刷済/未印刷)のステータスを追加しました。
- QSL印刷画面で「未印刷のみ」を検索
- チェックボックスで印刷対象を選択
- テンプレートを選んでPDF生成
- プリンタで印刷後、「印刷済にする」ボタンで一括更新
技術構成
- TCPDF(PHP PDFライブラリ)でサーバーサイドPDF生成
- IPAexゴシックフォントで日本語対応
- テンプレート方式 — 将来的にテンプレート2,3の追加が容易
- カードサイズ:148mm × 100mm(ハガキ横)
- 時刻表記:JST(日本標準時)
QSLカードの規格メモ
JARLビューロー転送で受け付けられるカードの規格:
- サイズ:14〜15cm × 9〜10cm
- 重さ:2g以上4g以下
- 転送先コールサインは明瞭に記載
- サフィックス(/1 等)は転送先には書かない
次回はテンプレートのバリエーション追加や、表面(写真面)の印刷対応を検討します。
