
Xserver VPSの無料プランを使っていたんですが、有料プランに移行しました。その経緯と、実際どう変わったかをまとめます。
無料プランの限界
Xserverの無料VPSは試すぶんには十分でした。メモリ4GB、仮想3コア、NVMe 30GB。Ubuntu 25.04で普通に動く。Apache、MySQL、SSL、6つのサブドメイン——全部載せて運用できていました。
ただ、問題は更新。無料プランは利用期限があって、今回の期限は2026年3月15日。期限が来るたびに更新手続きが必要で、これが地味にめんどくさい。本番環境をこの上で動かしていると「期限切れでサーバー止まったらどうしよう」という不安が常にある。精神衛生上よくないです。
有料プランにした理由
一番の理由は、更新の手間から解放されたかったこと。毎回期限を気にして更新ボタンを押す生活はもう十分です。
あと、スペックアップも大きい。有料プランにしたらメモリ2GB無料増設オプションが適用されて、標準4GBが6GBに。地味にうれしい。仮想コアも3→4に増えて、ストレージはNVMe 30GB→150GBと5倍に。
スペック比較
| 項目 | 無料プラン(旧) | 有料プラン(新) |
|---|---|---|
| メモリ | 4GB | 6GB(4GB+2GB無料増設) |
| vCPU | 仮想3コア | 仮想4コア |
| ストレージ | NVMe 30GB | NVMe 150GB |
| OS | Ubuntu 25.04 | Ubuntu 25.04 |
| 利用期限 | 2026-03-15 | なし(月額課金) |
移行作業
移行自体はそこまで大変じゃなかったです。やったことは:
- 新VPSにUbuntu 25.04をセットアップ
- Apache、MySQL、PHPなどミドルウェアのインストール
- 旧サーバーからデータベースをダンプ&リストア
- 6つのサブドメインのVirtualHost設定
- Let's EncryptでSSL証明書取得
- DNSの向き先を新サーバーに変更
- cronジョブの移行
全部入れ直しなので半日くらいかかりましたが、一度やれば当分触らなくていい。
移行後の状態
移行後にヘルスチェックを走らせたところ、全サービス正常稼働。6つのサブドメインもすべて200 OKまたは正常なリダイレクト。SSL証明書も89日の余裕あり。ディスクは150GB中7.2GBしか使ってないので、しばらくは余裕です。
メモリも6GBあると心理的に楽。MySQL、Apache、各種サービスを動かしても4.4GB空いてる。無料プランの4GBでもギリギリ足りてはいたけど、余裕があるのとないのとでは全然違います。
まとめ
無料プランは「とりあえず試す」には最高。でも本番運用するなら有料プランに移行した方が精神的に楽です。更新の心配がなくなるだけで、開発に集中できる時間が増えます。
2GB無料増設で6GBメモリになるのも地味に大きい。月額の価値は十分あると思います。
